トイレをリフォームするタイミングの基本として、便座や便器、壁紙などが寿命を迎えた時が適切な時期だと考えておきましょう。寿命を過ぎているものを使い続けてしまうと不具合や、不衛生な状態にも繋がってしまいます。
いつ工事をすれば良いのかわからないという方のために、具体的な時期についてご紹介しましょう。
目次
タイミングとしてポイントになるのは次の3つです。
トイレを改造する時期ですが、築年数から考慮するのもひとつの方法です。
新築住宅であればその築年数から、中古住宅であれば前回お手洗いを改造した時を基準にして考えてみましょう。
このうち築年数からトイレ改造の時期を考える際は、外壁の塗り替え時期のタイミングを見計らって行うのもひとつの方法です。
外壁に塗装した塗料の種類にもよりますが、外壁の場合、よほど特殊な塗装を行っていない限り、だいたい10年程度が目安と言われています。
そのためトイレの改造についても、外壁塗装と同じタイミングで計画してみましょう。
便器の種類にもよりますが、便器そのものに特に損傷がなくても、経年劣化は進んでいす。
経年劣化によって様々な部分が傷んでいる可能性があり、例えば、タンク内のパッキンなどが消耗していることも考えられます。
パッキンは腐食してしまうと水漏れの原因にもなり、そのまま放置しておくと、最終的には水が溢れ出たりするなどのトラブルに繋がってしまいます。
その結果、床が水浸しすることもあり、アパートやマンションである階下の方々に迷惑をかけてしまう恐れもありますので注意が必要です。
タンク内のパッキンは日頃見ない人も多いと思いますので、外壁塗装を行う際に確認しておくとよいでしょう。
また、レバー操作にも注意が必要です。
「まだ使えるので大丈夫」なんて考えていると、思わぬトラブルに巻き込まれることになってしまいます。
そのような事態になってから後悔しても仕方ありませんので、できるだけ早い段階から対処しましょう。
外壁塗装を予定している方は、そのタイミングでトイレのリフォームを予定してみてはいかがでしょうか。
家族構成の変化によってトイレ改造の時期を探ってみる、これもひとつの方法です。
結婚して家族が増えると、お手洗いを使用する頻度も増えてくるでしょう。
使用頻度に伴って劣化も進んでいきますので、どこかの時点でリフォームを考える必要があります。
経年劣化を考慮して、築年数からリフォームのタイミングを計る方法もあるのですが、それとは別に、家族構成の変化から考えることも大切です。
実際のタイミングは様々であり、例えば、出産や子供の進学や就職、独立、さらに両親との同居や自身の高齢化などです。
家族の構成は年々変わっていきますので、どこかのタイミングでリフォームを考えてみるのもいいと思います。
便器は毎年新しい製品が出ていますので、自分に合ったものや興味があるものが出た時を見計らって改造する方法もあります。
前回に改造した日にもよりますが、経済的に余裕があるのであれば、興味や関心のあめ新製品が出た時は一度確認しておくといいと思います。
その場合、事前の計画も大切です。
新製品ですので価格も高いと思いますので、リフォーム業者を比較検討するなどして、最も条件のよいところを選びましょう。
インターネット上には一括見積もりサイトなど、便利なサービスを提供しているところもありますので、利用してみるのもいいでしょう。
事前に計画をきちんとしておけば、安心して進めることができます。
先述したように、各設備が寿命を迎えたら交換について考えましょう。
一般的に便器は100年以上持つとされていますが、タンクの中の細かい部品類などはそこまで寿命が長くありません。
便器自体はまだ使える状態でも、黄ばみが気になることもあるでしょう。こういった時もトイレリフォームのタイミングです。
便器や便座だけでなく、壁紙も意外と汚れやすいものなので注意しておきましょう。
便器に不具合を感じているけれどまだ何とか使えるような状況もあるでしょう。しかし、故障してから慌てて工事をすると冷静な判断ができなくなったり、安い業者を見つけることができずに高額な工事に繋がってしまう恐れがあります。
例えば、便器に座れないような故障が発生してしまったりすると、なかなかのんびり工事業者を比較する時間は取れません。
そのため、ガタがきていると感じているのなら早めに工事を検討しましょう。
一般的に新築物件の場合は10年程度を目安にすると良いと言われますが、実際には15年から20年は快適に使えている方が多いです。
トイレをリフォームするタイミングについて検討している方のために、具体的な時期についてご紹介しました。
早めに工事を検討することにより、安心して使える清潔な環境を保っていくことができます。
お金がかかる作業なのでなかなか頻繁には検討できませんが、寿命を迎えたものを使い続けると座っている最中に便座が割れたなどのトラブルに繋がることもあるので、いつ工事するかについてよく検討してみましょう。
※お見積りまでは無料で対応いたします
※点検時に作業を要する場合は基本料金が発生することがあります。
その際は事前に説明を行い、ご了承頂いてから作業を行います。
※お見積りまでは無料で対応致します
